体にいい食材”しいたけ”
”椎茸”、みなさん食べてますか?。
椎茸が大好きだって人もいれば、大嫌いだって人もいますよね。嫌いな人はシイタケの何が嫌いなのか聞いてみると、「においがキライ」とか「あのニュルっとした感じがイヤ」とが「味がキライ」とか様々。ウチの子供たちは大好きなんですけどね。
「椎茸は嫌い!」っていう人も、椎茸のスゴイ成分や効能を知れば「食べないことで損してない?」って感じると思います。
だって、体の調子は間違いなく良くなるから。
椎茸は、「よく食べている人はがんにならない」とか、「生活習慣病にならない」、「風邪やインフルエンザにかかりにくい」と、体にいい食材であることは昔からよく聞きますよね。
”医食同源”が伝承される中国においても、シイタケは特に体にいい健康的な食材として珍重されてきました。
シイタケは日本や中国、韓国、台湾などのほかニュージーランドにも分布し、日本においては古くから食用として用いられ、キノコの中でも最も多く食卓に上るキノコです。
アメリカでも”shiitake”とそのまま呼ばれるほど、その成分と品質の良さで日本の椎茸の知名度が高まっているそうです。
何かのテレビ番組でもやってましたよね。日本の椎茸に惚れ込んだ外国の方が、日本のシイタケ栽培農家にやってきて勉強して、母国でシイタケ栽培をやるんだって。
日本では春から初夏、秋に、クヌギやクリ、シイ、コナラなどの枯れ木に発生しますが、現在流通しているしいたけは人口栽培によるものがほとんどです。もちろん日本の各地でも生産されていますが、中国からの輸入も多いようです。
中国産は安価な為、輸入が急増し、廃業、倒産する日本の生産者も現れ、国産の生産量は減少しましたが、やはり、安心安全ということもあり、消費者の目も国産に向けられ国内の生産者も少しずつ戻り生産量も回復してきました。
今では国内の生産者も増え、スーパーなどでは商品のパックに生産地、生産者の名前、時には生産者の顔写真まで入ったものがあったりして、安心して購入できます。
現在、国内で流通している干しシイタケの60%以上は中国産だと言われていますが、私の近所のスーパーでは中国産の生しいたけや干しシイタケを見たことがないので、おそらく、ほとんど外食産業に流れているのでしょう。
栽培方法も日本と中国とでは違い、日本では原木栽培がメインなのに対し、中国産は菌床栽培がほとんどです。
菌床栽培とは、おがくずや米ぬか、栄養剤や炭酸カルシウムなどの添加剤を加えて20cm×20cmほどのブロックに整形し菌を植え付ける栽培方法ですが、近年のニュースなどで中国産の農産物、水産物が危険なのはもうおわかりですよね。
やっぱり、国産がいいですね。
身近でよく口にする食材だからこそ、私たち消費者も少し勉強してよく知り、おいしくて安全で、子供達にも安心して食べさせられるものを選びたいものです。だって、
こんなにもすばらしい栄養素が含まれ、こんなに体にいい【しいたけ】なんだから・・・
そんなわけで、私が惚れてしまった”椎茸”のあんなこんなを紹介していきます。
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